アート活動 ART ACTIVITIES
まいにちの舞台 −家劇場からみえた風景−
福島12市町村でそれぞれの想いを持って拠点を運営している方から土地や建物の歩み、今の暮らしや未来について考えていることをお聞きしました。それらを東京•北千住で家劇場という拠点を運営し、活動していた緒方彩乃からみえた風景として紹介しています。この取り組みが皆さんと福島のつながるきっかけになることを願っています。
なみえアートプロジェクト「なみえの記憶・なみえの未来」
浪江の住民の方々が残したい町の記憶と、浪江の住民の方々が実現したい町の姿を、「異彩を、放て」をミッションに掲げる「ヘラルボニー」のアーティストによりアートに昇華し、町内5ヵ所に10枚の屋外アートを掲出しています。
また、それらのアートに隠された謎を解いて回りながら、浪江の記憶を追体験し、町の未来を一緒に考えて頂く、町歩き謎解きアドベンチャー「時の波へ」も楽しめます。
「時の海-東北」プロジェクト
「時の海 - 東北」プロジェクトは、東日本大震災をきっかけに、現代美術家・宮島達男が犠牲者への鎮魂と震災の記憶の継承、これからの未来を共につくることを願い、東北に生きる人々、東北に想いを寄せる人々、3,000名と協働しつくりあげるアートプロジェクト。作品《Sea of Time - TOHOKU》を恒久設置するための《時の海 - 東北》美術館(仮称)の建設予定地が福島県富岡町に決定し、2027年竣工を目指しています。
Katsurao Collective
Katsurao Collective(カツラオコレクティブ)は、福島県双葉郡葛尾村で活動するアート・コレクティブです。滞在制作をサポートするアーティスト・イン・レジデンス「Katsurao AIR」、葛尾村の日常の中にある魅力に触れるワークショップ「かつらお企画室」等のプログラムを通して、村内外の多様な人々が創造性という価値でつながる新たな関係づくりに取り組んでいます。
ロッコク・キッチン
川内有緒(ノンフィクション作家)と三好大輔(映画監督)が、福島県内の太平洋側を通る国道6号線(通称ロッコク)沿いの地域を旅しながら、そこに住む人々の「食」「キッチン」を切り口に暮らしを紐解き、長編書籍とドキュメンタリー映画を制作するプロジェクト。2023年よりプロジェクトを始動、2025年中の完成に向け製作中。